3本の基本で健康的で確実に痩せる!

 

ダイエットを始めようとする方の中には、とりあえず手っ取り早くて簡単で直ぐに始められるというような安易な考えから、毎日の食事量を減らして痩せようとする人が大勢いらっしゃいます。

例えば、昼食や夕飯を抜いて1日2食だけにしたり、炭水化物や脂肪を控えたり、バナナやリンゴなど単品だけを食べ続けたりと、なんとか摂取カロリーを落とそうと必死になっていますが、残念ながら一時的に体重は落とせても、結局はリバウンドでダイエット失敗という悲しい結果に終わってしまいます。

まだ、痩せられなかった・・・だけで終わればいいのですが、無理な食事制限で栄養が偏ったために、肌が荒れたり、髪が薄くなるなど老化し、さらに、便秘や冷え性など、さまざまな体の異変が起きて、最悪は病気になってしまうこともあります。

本来は、痩せて健康にならなければならないダイエットが、わざわざ辛い食事制限を我慢し続けて不健康な体に変えて、リバウンドしやすく太りやすい体を作っているというわけです。

現在、世の中にはさまざまなダイエット法が溢れ返っていますが、健康的で確実に痩せるダイエット法の基本的な手法は、筋力トレーニングなどの筋肉を鍛える無酸素運動と体脂肪を燃焼する効果があるウォーキングやジョギングなどの有酸素運動を併行して行い、それに加えて、毎日の食事を管理することです。

この無酸素運動、有酸素運動、食事管理の3本の基本をバランスよく実践することが健康的に痩せるダイエット法の最も効果的な手法とされています。

まずは、無酸素運動で筋肉を鍛えて筋肉量をアップすることで基礎代謝量が高まり、リバウンドしにくく痩せやすい体を作ることができます。

無酸素運動自体は、体脂肪を燃焼する効果はありませんが、基礎代謝量が高まることで、特に運動などしなくても自動的に消費エネルギーがアップするというとても都合のいいものです。

一方、有酸素運動は、体脂肪を燃焼する効果がありますが、ジョギングをする場合、ペースを上げ過ぎて息が「ハァハァ」となるようですと体脂肪燃焼
効率が低下してしまいます。

どうしてもダイエットを始めた当初はモチベーションも高いためはりきってしまったり、若い人は、どうせ走るならとペースを速めたりしてしまいがちですが、体脂肪の燃焼を目的とするなら、ゆっくりなペースで、できるだけ長く行うことが理想です。

そして、3つめの食事管理ですが、もしかしたら、この食事管理が最も重要かもしれません。

いくら運動して、消費エネルギーをアップしても、好きなだけ食べていては何の意味もありませんし、そもそも太ってしまった人のほとんどは、食べ過ぎが原因です。

まずは、自分自身の適正な食事量を毎日規則正しく摂取する必要があります。

そして、量だけでなく、栄養バランスも考えなければなりません。

毎日の食事から、肉、魚、貝、豆類、卵、乳製品、油脂、海藻、野菜の9品目をまんべんなく食べることで、バランス良く栄養が摂取できて、代謝機能が上がり、体脂肪が燃焼しやすい体になります。

もし、忙しくて食事が不規則になり栄養も偏りがちと感じている人は、サプリメントで不足した栄養素を補うことも考えてみましょう。

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注意が必要なことは、運動した後の達成感による気の緩みです。

スポーツジムなどに行ったときに2~3時間も運動したからと、つい達成感を感じて頑張ったご褒美として高カロリーのケーキやスウィーツなどを食べ過ぎてしまいます。

しかし、3時間ほど運動したところで、その消費量はほんの僅かなので、運動量以上に食べ過ぎてしまうことになります。

ケーキやスウィーツを食べたらダメというわけではありませんが、量はほどほどに留めておきましょう。

こうしたダイエットの3本の基本を無理なく、自分ができる範囲の中で長期に継続すれば健康的に痩せることができます。

 

 

食事量を減らすよりも基礎代謝量を高めることが必要!

 

健康診断を受けてメタボリックシンドローム予備軍と診断されて健康に不安を感じている中高年の方や、テレビ、ファッション雑誌などで活躍している美しいプローポーションのモデルさんやタレントさんに憧れて、自分もそのような美しいプロポーションを手に入れたいと願う女性など、さまざまな目的を持ってダイエットを志す方が大勢いらっしゃいます。

しかし、中には、どう見ても十分に痩せていてダイエットなどは必要ないように思われても、まだまだ痩せたいと無理にダイエットを続けているという方も少なくありません。

本来、ダイエットの目的は、余分な体脂肪を減らして健康な体の維持と増進に貢献するものですが、どうも、現代のファッション業界の中には、痩せ過ぎで、とても健康的とは思えないモデルさんが結構いらっしゃるようで、そんな痩せ過ぎを目指している若い女性も多く存在しているようです。

もちろん、一般的に見れば、痩せ過ぎは健康に悪いだけで、決して美しく見えることはありません。

しかも、痩せ過ぎを目指しているダイエット法が大幅に食事量を減らすだけの手法というケースは最悪です。

実際に、ダイエットを実践している方の中には、毎日忙しくて時間的な余裕がないので手軽に行える無理な食事制限をしている方がいらっしゃるのではないでしょうか。

ダイエットを単純に考えれば、1日あたりの総消エネルギーが摂取エネルギーを上回るような赤字の生活を続けていれば痩せることができます。

しかし、人間の体は、そんなに単純ではありません。

確かに、大幅に食事量を減らし、辛くても痩せるためならと我慢し続けて数週間過ごせば、体重は徐々に減って行きます。

ここで、食事を我慢した成果が順調に現れていると思ってしまうでしょうが、ある時期から、なかなか体重が減らなくなってしまいます。

もともと人間の体は、体脂肪は飢餓状態に陥った時の備蓄として蓄えようとする働きがありますので、食事制限をして体重が順調に減っていても、その少ない摂取量を体が飢餓状態と判断して、省エネモードに変わってしまいます。

すると食事制限を続けても、なかなか体重が減らない停滞期となりなります。

しかも、その体重を維持するには、一生、食事を我慢し続けなければならないということで、もし、食事制限を止めて前の食事量に戻せば、あっという間にリバウンドで前の体重に戻るだけでなく、それ以上に激太りすることになります。

実は、この食事制限によって体重が減った時点で、大きな問題が発生しています。

本来は、余分な体脂肪を減らさなければならないのですが、食事制限で減った体重の中身は、体脂肪よりも筋肉が半分以上を占めるということです。

例えば、5kgの体重が減ったとしたら、2kgが脂肪で、3kgが筋肉という割合になります。

なぜ、筋肉量が減ることが問題かというと、筋肉量と基礎代謝量は比例関係にあり、筋肉量が減ることで基礎代謝量も低下してしまうからです。

基礎代謝とは、人間が生命を維持するために最低限必要なエネルギー代謝のことで、これに対して、ダイエットのための運動や日常的な仕事などで使われるエネルギー消費は、活動代謝と呼ばれています。

健康的に痩せるためには、まずは、この基礎代謝量を高めることが必要で、現在のダイエット法の中では、最も効果的な手法とされています。

基礎代謝量を高めれば、1日あたりの総消費エネルギーが高まり、特別に運動などしなくても摂取より消費エネルギーのほうが高いという赤字の生活スタイルが作りやすく、結果的に痩せやすい体ということです。

また、リバウンドしてしまう大きな原因は、筋肉量が減って基礎代謝量が低下して1日当たりの総消費エネルギーが減少しているにもかかわらず、前の食事量に戻せば、当然、過食状態になってしまうからです。

健康的に痩せたければ、まずは、筋肉を鍛えて基礎代謝量を高めることから始めましょう。